風月記。 趣味関連。 2009年01月10日 今晩和。ようやく友人の出した本を読み終えました管理人、きりです。清風さんかっこいいー!←今日は友人が出した本の紹介をちょこっとしたいと思います。風月記(ふうげつき)というタイトルで、若槻風亜(わかつき ふあ)さんというペンネームで、文芸社さんより出版されています。ハードカバーでとってもしっかりした本です。内容についてですが、当然ながら完全オリジナルです。あ、でも三国志とかに興味があると楽しく読めるかも……しれません。書いている本人が三国志とか中国の戦国時代辺りの歴史が大好きなようなので、でてくるキャラクターの名前も全部漢字ですwwうは、清風さんと明月さんしか名前読めないww漢字いっぱいww←※ふりがな振ってあります。では、簡単にあらすじを。恐ろしく乏しい表現力ですが、かなりかみ砕いて説明しているんだなと思ってやって下さい。* 舞台は身勝手な王様が治める大国。力無き者は虐げられ、搾取され、絶望の中に生きるしか無い世界。だからといって、考えなしに正義を掲げても、反乱を起こす危険因子として力でねじ伏せられ、処罰されてしまいます。 そんな中「明月」という男が、各地で同志を探しだして取り込み、反乱軍として活動し始めます。彼はただ力を持つ人々を掻き集めているわけではなく、自分と同じ思想を持つ人間を捜しているのです。彼の志とカリスマ性は力を持つ国の頭領、盗賊団の頭目の心をも動かし、有能な人々と手を組みながら反乱軍として大きく成長させていきます。 一方、主人公の「清風」はその大国で暗殺者として働く青年。これほど退廃した国だからこそ仕事があり、彼の生きやすい国でもあるのです。しかし、彼は他の暗殺者と違うところがありました。彼は暗殺者を、人の命を軽んじるこの仕事を憎んでいるということ。国で最高の暗殺者と呼ばれていても彼は傲ることなく、ただ淡々と仕事をこなし、冷たく悲しげな瞳で世界を見ています。 そんな彼は、ある日国内で明月と出逢います。そのとき明月は自分と同じ心を清風に見いだします。同じ志をもつ彼を仲間にしたい……明月はそう思いはじめます。 反乱軍のリーダーである明月、反乱者を抹殺する仕事をする清風、相反する立場の二人の出会いで、国の運命を変える歯車がゆっくりと動き始める……?*なんだかぐちゃぐちゃなあらすじになってしまいましたが、興味がありましたらぜひぜひお手にとって見て下さいな! PR