揺れに揺れる日本。 日常生活。 2011年03月16日 今晩和。どこかの誰かの「天罰」発言に怒りを覚えたり、今は危険な原発に自ら志願して行く電気会社定年間近の「お父さん」に思わず涙しそうになったり、感情が忙しい管理人、きりです。本日姉と連絡を取ったところ、地震で家がまずい状態らしいので、今週末に父の住む埼玉に母と一緒に移動するそうです。(引っ越しとはまた違いますが、実質生活拠点の移動ということになるっぽい?)地震でゴタゴタになったため、本当は4月末で退社するはずだった母ですが、既にパートを辞めたそうです。栃木が遠くなりますね(´・ω・`)今日は、日々刻々と流れるニュースの中で、ちょっと気になったニュースについて思ったことを続きから。批判的な内容なので隠しておきます。 「電機連合、条件次第でストライキ」ソース:http://www.sankeibiz.jp/business/news/110315/bsc1103150502001-n1.htm(サンケイビズ)電機連合とは電機メーカー(電化製品作ってる会社ですね。電気作ってる会社じゃないです。私の勤める会社の親の親会社がまさにそう)が加盟する労組です。現在、いわゆる春闘の交渉が行われているそうなのですが、・賃金体系(定期昇給)が維持されない・年間一時金(ボーナス)が4カ月分に満たないいずれか条件飲めないならストライキって……さすがに今は空気読んだ方が良かったんじゃないかと思います。電気が通らない場所で闇を照らす懐中電灯や、その電源となる電池などの電化製品類が不足する今、生産を止めるようなことをしてどうするのでしょうか。タダでさえ計画停電で工場をまともに動かせないというのに。(私の会社は通常どおりの営業をしていますが、関連会社では安全対策などのために今週いっぱいお休みになっているところがいくつかあるので、「元々休みにしちゃったし、ついでにストって事にしてうまく交渉進めようかな」って思ったのかもしれませんが)何も知らない人から見たら、自分たちがストを起こしたら被災者が困る→ストを止めたければお金ちょうだいって解釈されてもおかしくありません。少なくとも私はそう解釈しました。ある意味被災者を人質にとって交渉しているようなものじゃないでしょうか。そんなに給料アップが大事なの?給料アップしないと生活できないの?そんなの、今やるべき事じゃない。別に来年だって良いじゃないの。そう思うのです。東電や自衛隊、原発関係者などの方々が命がけで原発を押さえ込もうと奮闘し、国民は節電をして被災地を支援しようと努力し、国一丸となって頑張ろうって時に水を差すんじゃないかと心配になりました。 PR